こんにちはmarupeyです。
前回は成田からソウルインチョンまでアシアナ航空の777-200ERのビジネスクラスに搭乗しました。
インチョン空港から電車で2駅の所にある、ウンソ(雲西)駅近くのホテルに宿泊し、朝から台湾へ向かいます。
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短距離国際線で味わう巨大旅客機
台湾へはアシアナ航空のA380-800のビジネスクラス。
巨大旅客機のA380ずっと乗ってみたかったんです。でも、ANAの特典航空券で乗ることができるA380といえば、ANAのホヌちゃん、タイ航空、アシアナ航空、シンガポール航空、ルフトハンザ航空ぐらいかと思いますが、なかなかビジネスクラスで乗る機会がない。
でも特典航空券で比較的予約がとりやすいアシアナ航空なら、ソウルインチョンから東京成田や台北、香港などでたまにA380を投入しているので、いつか乗れるだろうと狙っていたわけですよ。
エンジン4つ、2階建てという飛行機に乗るのは747以来20年ぶりぐらいなので、やっぱりワクワクします!
フライトの詳細はこちら。
機内に乗り込みます。
ボーディングブリッジが3機も接続されてます(笑) アッパーデッキは一番右端のブリッジから。
ちなみに写真左端のブリッジから搭乗するとファーストクラスのシートがあります。ANAの特典航空券では座席指定できないみたいで、ブロックされてます。
この写真では伝わりづらいですが、ほんとにデカイ。とにかくデカイ。
フライト中の写真。やっぱ片翼にエンジン2個も着いてると迫力がすごい。スケール感覚がおかしくなる。
アシアナのA380ビジネスクラスは他機種と本当にほんのちょっとだけ違う。
アシアナ航空の777-200ER,A350-900,A380-800はビジネススマーティウムという名称のビジネスクラス。各機材シートのベースが同じで、収納や液晶など細かい点が違うだけです。
座席はこちら。まずこのA380は、シートのアクセントカラーがブルーってところが違います。他は黄色。
シート自体に設置されてる収納は777-200ERよりも小さいですが、シートと窓の間に設置されている収納が大きめなので、小さいかばんやノートパソコンなどは余裕で入ります。これが他機種との大きな違いです。
エンターテイメントのリモコンはタッチパネル式。
画面はこんな感じ。777-200ERよりは画質がいいのか。。。??
エンターテイメントに関しては、ガンガン日本に飛んでるくせに日本語で視聴できる作品数が大して多くないです。
前日、中途半端に見てしまった作品を再視聴しながら台北へのフライトを楽しみます。
アシアナの機内食はハズレ無しなんじゃない?と思ってました
お待ちかねの機内食。アシアナのビジネスクラスで食べた機内食は毎回美味しかったので、ハズレ無しなんじゃない?とかなり期待してます。
で、今回の機内食は、麻婆豆腐とアメリケーヌソースパスタ(メニュー表撮り忘れました)。韓国料理無しだったんですよ。ショック!!!
麻婆豆腐って気分じゃないしパスタにしとくか〜ってことでパスタにしたんですが、別に美味しくはない。注文する時に気がつくべきでした。。。茹でてから時間がたったパスタなんか美味しくないってことを。。。
フォークでパスタ持ち上げたらゴソッと全部持ち上がるとか最悪ですよね。
でもちょっと面白かったのが、CAさんからおもむろにチューブを見せられ「コチュジャンいる??」って聞かれたこと。
いや。。。アメリケーヌパスタにコチュジャンいれねーだろ。。。って思って断りましたけど、韓国って何にでもコチュジャンかけるんですかね。
あーー今考えるとコチュジャン入れてもうまかったかもしれない。ていうか、コチュジャン自体がうまいからなぁ。
まぁ結果として、アシアナの機内食ハズレ無しという自説は残念ながら崩壊しちゃいました。機内でパスタは注文するべからず。
この写真見てお気づきの方もいるかとは思いますが、今回はプラスチックのカトラリーが配られました。
「コロナウイルス対策で〜〜〜」って申し訳無さそうにCAさんから手渡されたんですが、後日2回アシアナの日本路線のビジネスクラスに乗った時は普通にステンレスのカトラリーでした。もしかして出発、到着国によって使い分けてる??
A380のビジネス乗ったらトイレに行かなきゃ!!
エンターテイメントに早速飽きてしまったので、機内徘徊しましょう。
黒丸の自席から機体前方へ。ちなみに赤丸の座席をウェブで予約してたのに勝手に黒丸に移動されてました。
こちらの階段をおりていくとファーストクラス、コクピットがあるゾーンに行けるはずですが、通せんぼされちゃってます。左側に見えるのがトイレ。そして右側がラウンジ。
A380に乗って一番テンション上がったのはトイレ(笑) 機内のトイレって基本狭いと思うんですが、でかすぎるA380、トイレも広い。
ベンチシートの中央をパカッとあげると便器が現れます。
洗面台もなかなかキレイだし、なんとなくおしゃれです。
こんだけ広さあれば十分くつろげますよね。トイレに長居しちゃうタイプの人は着陸まで籠もっちゃうんじゃないかってぐらい快適なトイレです。
A380のビジネスクラスに搭乗したなら、トイレに用が無くても是非いってください!
アシアナのA380だからなのか??
ソウルインチョンから台北桃園まで2時間ちょっとのフライトですので、めちゃくちゃあっという間に到着です。
感想としては、1Fに降りる階段やラウンジスペース、広すぎるトイレ、でかいエンジンが片翼に2つも付いているのをみると改めて巨大な旅客機だと実感できますが、A380って乗ってみると案外普通だな。。。笑
というかアシアナのA380が普通すぎるのかもしれません。エミレーツ航空やシンガポール航空などA380の広すぎる空間を贅沢に使っている会社ならば、777やA350とは違ったA380らしさを味わえるのではないでしょうか。
あと機内食でパスタ選ぶのは今後絶対にやめようと思います笑
次回は台北桃園空港から関空までエバー航空のA330-300 ビジネスクラス搭乗記です。